2024年02月01日

2024年4月より、新しい「建築物の省エネ性能表示制度」がスタートします!

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて

住宅や建築物は、CO2排出量が全体の約3分の1を占めており、カーボンニュートラルの実現に向けて、エネルギー消費量及びCO2排出量のさらなる削減が求められています。
そのための重要な一歩として、2024年4月より 省エネ性能ラベルの表示が始まります。 

省エネ性能ラベルの表示が努力義務に!

●2024.4.1以降に建築確認を行った物件(新築建築物)の販売・賃貸を行う場合には、
 広告等へ所定のラベルを表示する必要があります。
●2024.4.1以前に建築確認を行った物件(既存建築物)の販売・賃貸を行う場合には、
 広告等へ所定のラベルを表示することを推奨しています。

この制度により「省エネ性能で家を選ぶ」ことが出来る時代に!

間取り・販売価格・立地など、これまでも購入に対する評価基準は様々ありましたが、この制度により、その評価基準に「省エネ性能」が加わることになります。
これまでも省エネを評価基準に加えられていた方もいらっしゃいましたが、これからは表示された性能ラベルを一目見るだけで判断が容易にできるため、消費者にとってはありがたい制度となっています。
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